SantaRosa, California.

 


最近の僕のお気に入りの場所がNapaから西に約45分走った所にある街。






SantaRosa

この街で一番の有名どころはスヌーピーである。
(作者であるチャールズ・シュルツの生まれ故郷である為に毎年多くの
日本人ツアラーが訪れています。)

多分2番目に有名なのがLevi Leipheimer
(自転車乗りにしか分からないと言う事は重要ですね。)

でもこの街にとって一番 "大事" なのは彼に違いない。
(完全にぼくの主観で物語っておりますことご注意ください。)


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Jeremy Sycipの製造するSycipDesignは僕にとってのアイドルだった。
はじめてNAHBSで彼らのバイクを見た時は一瞬血の気が引いた。

なんという絶妙なセンスを持っているのだろうかと。
少し嫉妬心も含まれながら、いずれ交わるのだろうという確信の無い
自信だけが僕のあたまの中に残った。

それが6年前。

そして3年前に兄であるJaySycipのOregonへの移住兼Cieloの始動。
また弟 Jeremyの単独プロジェクトとなったSycipDesign。
さらにはSimWorksの本格的なビジネスのスタート。
こんな数奇な意図に操られて僕らは個々の存在ながら、
どれ1つ無くなってもいけない何らかの形が出来上がった。
(多分ビジネスとはこういった事の繰り返しにすぎないのだろうが。)

ある意味、運命を信じて突っ走れる環境が整ったということは僕にとって
新しい目を開かせてくれた。 
そんなSycip兄弟に本当に感謝をしている。


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His first made bike @UBI.
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Jeremyの作るモノは、どことなくやさしさに包まれている。
僕にはそう感じる。

もっとはっきりと物理的にここが良いとか、
数字的に何グラムだとか、やはり求める人は今でも多いのだけど、
僕は彼に、また彼の作るモノにやさしさを求めている。

大手の自転車メーカーが一生懸命に彼らの作っている物を
結構細かくトレースをかけたりするのだが、
やはり雰囲気までの再現は出来ない事がほとんどである。
それぞれにはそれぞれの立場があって、役割があるのだろう。

大手には大手の役割があって、個人には個人にしか出来ない
役割がきちんとあるのだ。


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かれがJeremy。

良き父であり、良き友であり、良き兄であり、良き弟であり、
良き職人であり、良きサイクリストである最高の人物。


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こちらの多くのモノ造りの人間は必ずと言ってい良いほど
すべての乗り物を所有している。
そしてそれを自分で直し、修正して、好みに仕上げている。
とてもモノに愛着を持っている。

もちろん多くの日本の職人も同じであろう。

様々なモノの利点を知り、組み合わせて、上手にアイデアを
浮かび上がらしている。

そしてそれはまず自分で使う為に。 
自分のために。


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上にあるGoogleMapに載っているアナデル州立公園は
とにかくスケールのデカイく、多彩な人々が共有して使用が出来る
トレールを持っている。

Jeremyの家は公園までチャリで5分。
高速道路をわたればすぐそこにあり、
行く気になれば、毎朝極上のシングルトラックが堪能出来る。 
つなぎ合わせると全体で50マイル以上あり、ショートカットなども
出来るラインもある為、好みやスキル、予定に合わせて自在に遊べる。

もちろん無料です。


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そして感動的だったのが上のBikeRescueBox。
これはけっこうアメリカでも珍しいと先に言っておきますが、
中身はタイヤレバーからチューブパッチ、ポンプ、レンチ各種、
ニップル回しまで揃っています。
それは多くの協賛者や協力者によって、日々チェックされて
維持されています。

またそこには必ずと言っていいほどにライダー達のモラルが求められ、
約束事をしっかり守っていくと言う単純な積み重ねが最終的に
パブリックトレールとしての水準をこのレベルにまで引き上げることが
できると言う良い見本ではないでしょうか?

そしてトレイルの維持について、みんなが平等に守るべき事があります。
サイクリストもハイカーもホースライダーも。
決して "誰かだけのもの" になっていない事も重要な事だと思います。






積み重ねなのです。 諦めずに積み上げる。
みんな一番大事な事だとは分かっているのですが、
どうしても簡単な方向に端折ってしまうのが現実。
それも分かります。 

でも思うのです。
端折っていった結果が現在僕らの見ている現実なんだと。
だからといって諦めてもいません。
今からだってけっして遅くなく、多くの人が同じ様な気持ちの中で
色々な形で立ち向かっている事を知っているから。
そしてそれは多くの人が平等に楽しむことが出来るべき事だとも。
それが目指すべき姿でありたいと思うから。



明日でこのたびの日記は終わります。
でも最後に待っているばっかじゃねーの的移動の極致、
再びSantaCruzに舞戻ります。
(実際はこの山遊びのあとに車を飛ばしたのですが、、、てへ。)


そうぼくはバカなんです。 

こんな旅の事をバカんすとも言いますし。。。




All about my friends #1.

 


遠い遠い国に住むが、決して離れているとは感じない。

あっ、そういえば最近会っていないな。

程度の感覚に近い。

そんな仲間たちに出会えたのも、

この世界に飛び込んで来てよかったと真に思える瞬間。


だからこそ、いまこそ、この瞬間からこそ、

きちんと正確に伝えるべく腕を振るおうと思うのだが、

何せ感覚を信じてきって来すぎた為うまくはいかん。

ので、相変わらずの調子に戻らせていただきたく候。



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いつもの橋を渡り。

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新しい家に向う。

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いつもの笑顔に迎えられる。



最近は必ず南から始めるのだが、今回は北から行ってみた。

SycipCyclesが居を構える街はSFから北へ1時間程。

SantaRosaという小さな街の中。


Jeremy Sycipという小柄のとにかく優しい心の持ち主が、

作り出す自転車はどれを見ても、彼の持つ性格が反映されている、


気がしてならない。。。


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Old School CAD.

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巨大な工房に黙々とひとりで佇む。

最近では少々大きく感じすぎる工場。

上手に再構築をしていくお手伝いも今後していければ良いなと思う。

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Repairing lots of frames too,,

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10th Anv Frame

Old Paint Work



世の中は常にバランス感覚が大事ですよね。

バランス良く物事に向かいあって、バランスよく行動して、

バランスある表現をしてくと、バランス感ある人たちに出会えるのか?

カリフォルニアの愛する人々の個々のバランス感覚を、

的確に伝えたいのですが、これがなかなか難しい。

ただ言うならば、使い切る感覚と作り込むポイント。

適当性と正確性。 日常と非日常。


このバランス感が素晴らしく長けた人たちが多い。


ポートランドともボストンともちょっと違う。

ましてやNewYorkやLAともぜんぜん違う愛すべき感覚。

その感覚にわたくし深く入り込んでしまっている訳です。


すいませんね。 やはりうまく表現できないのです。

でも信じてくれるとうれしいのは、彼らはまじめです。

シャイできまじめでユーモアに長けたアメリカ人です。






以降続きます。



ぼくたちはみんな。

 


自転車に乗る女の子。

とんでゆけよ。 かわいくなれよ。 欲望を捨てるなよ。



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女の子は敏感でわがままだ。

でも優しくしてしまう。

何も帰ってこないのにとは、”くるり”のようには歌えませんが。


彼女たちの独自の感性に出来る限りの努力をすることは悪くない。

いや、逆に楽しさすら感じる。 


これは成長の証なのか?



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Sycip Bikes
Java Girl Mixte Style



スカートはいて、白と茶のコンビで、スピードでてね。

なんて希望を叶えて。 そして一緒にサイクリング?

もっと君たちの希望を聞きたいな。



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もっと君たちの声が聞きたいな。

もっと、もっと、もっと、、、







Hello from SantaRosa


 

New Bike from Sycip.



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Sycip Segmental Fork
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much painting
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original rear rack
Fizik Aliante Custom Color
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SimWorks SmileBar

Sycip Tourer Bike for Mr. Seno-san
Round Top Style, Original Rack, Special Paint Works by Spectrum,,,


A lot of Works.   

Nicer bike.



This is what I want.

 



Been waiting for a bit,,,

Came to see us finally.



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Sycip Bikes
700c Tourer with Segmental Custom Fork
・Curved Top Tube
・Color much frame & pump
・Original Style Rear Rack




nice work & looking.

proud of carrying your job to Japan.

Thanks, Jeremy.





待ち望む事がこれほど楽しい事だなんて。

待つ事は決して悪い事でなく、待つから得れる事は数多い。


そんな気持ちにさせてくれる人々に感謝を。

そして頼んでくれる人々に幸あれ。





★SycipBikeに関するお問い合わせはinfo@sim-works.comまで。




The world according to Sycip.



 
感性はどう生み出されるのか?

生まれもってのものなのか?

経験で築き上げて行くものなのか?


彼らの世界観を僕らが目の当たりにすることによって、
僕らがどう成長できるのか。

僕は彼らがそんな核になる存在だと、
そう信じている。

だから少しだけそばに寄りたいと思った。

そして、すごく近づいて行っている気がしている。



そして、僕らはもっと普通な変な人になりたいだけなんだ。



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きちんとできる。

きちんとしない。

自分を知ること。

自分でやること。



The World According to Sycip.



僕は世界も、もっと普通に変になれば良いと思う。






SycipBikesとわたしと空洞。

 

Sycip Bikes。

初めて出会ったのは、5年前。 SanJose。

すごくキャッチーでポップで、しかも美しいTig跡を残し、
とても仲の良い兄弟が、一生懸命にバイクの説明や
アメリカの自転車社会について、僕に話をしてくれた。

とても拙い会話の中に、どれだけ彼らが自転車を愛しているのか、
どれくらい、自分たちの住むこの世界が素晴らしいのかを丁寧に
言葉を選び、話してくれる彼らは、僕にとって、とても高い存在
のような気がした。

数年の後に弟との仕事が始まり、そして兄とも仕事ができるよう
になり、2人が一緒に仕事が出来ない事実よりも、
彼らの素晴らしい世界が広がったと捉え、
僕自身の世界をも広げてくれた事には変わらずの感謝をしている。


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SimWorks
Set up with WithMeSpacers & ProtoTypeStem

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Sycip Bikes
¥6300

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Sycip Bikes
Java Girl  Complete Bike
Size : 50cm  (ST : 50cm / TT : 50cm / StandOverHight : 73cm)
¥350000 


SycipBikesは1992年にJeremy&Jay Sycip兄弟がSanFrancisco, 
BayAreaにてFrame製造を始めた。アメリカ中のMessangerたち
やWorldClassレーサー、そしてその間に属す、すべてのリアルラ
イダーの為に日々製作に取り組んでいる。現在SantaRozaに拠点
を移し、仕事のほぼすべてがカスタムによるバイク設計、製造の
傍ら、PhilWood、MountainGoat等のOEMまたインターバイク等
の展示用ショウバイクの製造以来を引き受けるなど、バイクインダ
ストリー側の人間からの信頼も厚い。Jeremy Sycipはカリフォル
ニアンビルダー界きってのベストTIGウェルダーの一人です。
  



人の思いがモノに伝わるという事を信じた事がありますか?

古くから日本でもモノに魂が宿るとか、
使っていくうちに魂が籠ると言いました。
そんなモノ作りに長けたはずの僕らの国の現在の社会を見渡すと、
そこには完全に大きな空洞が見えます。

本当にモノを必要として、探したり、勉強すると
必ずその空洞に気づきます。
そしてそれは、すごく寂しい気分になる時があります。

こんな社会が当たり前になっていく事や、
手に入れたいものが想像できなくなっていくという、
とても当たり前ではない物事がとても当たり前になっていくのです。

だから、出来る限り多くの人ではなく、
いろんな事を疑問に思える人たち、いろんな想像する事が好きな人々を
少しずつでも増やしていきたい。そんな行動を未来に繋げて
空洞を少しでも無くしていきたいと、切に思うのです。

そして自然にモノを大事にしたり、手入れして使ったり、時に守ったり。

愛着ある物をいかにして使い、
きちんと消費することが大事だと思ったり。

そんな地味な事を物を通して伝えていければと考えたり。


わたしも彼ら(SimWorksと関係してくれる人々)と丁寧に隙間や空洞を
埋める作業をこつこつとやっていきます。

今後とも兄弟共々、よろしくお願いします。




PS : 本日の鈴鹿8時間耐久ロードレースソロの部にて、
   SycipBikesのサポートライダー、
       3位にてレース終了いたしました。
   M塾長おつかれさまでした!



★SycipBikes、SimWorksに関するお問い合わせはこちらまで。





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